教室を(原則)お休みにしました

本日は5月7日。ゴールデンウイークが明けました。

緊急事態宣言は延長され、学校の休校もほとんどのところが延びましたね。

ここ長野県池田町でも、小学校は基本的にお休みで、しばらくは地区ごとの分散登校という形がとられることになりました。

そうした状況から、「音楽室ゆう」も、休校に合わせて原則としてお休みとすることにしました。

原則として休室 希望者のみレッスン継続

ここ「音楽室ゆう」のある地域は、新型コロナウィルスの感染がそれほど広がっているわけではありません。

なので、「心配な方はお休みください」とお伝えし、感染対策を行いながら通常通りレッスンを続けてきました。

これまで、どなたもお休みされることはありませんでしたが、本当は不安に感じている方もいるのではないかと考えるようになりました。(実際そのような声も)

そこで、オンラインレッスンを、とご案内をしたのが、4月中旬に発行した教室だより。

でも、オンラインレッスンもちょっとね‥と思う場合どうすればいいのか‥。

また、本当にゴールデンウイーク明けに緊急事態宣言は解除されるのか?との疑問も。

そうしたことから、もっと実態に沿った方法をとらなければ、と考えるようになり、

ゴールデンウイーク明けも緊急事態宣言が解除されず、学校の休校が続く場合は、教室は原則休室とし、希望される方のみレッスンを続けます。

というお知らせを、4月下旬に臨時の教室だよりとして皆さんにお渡ししました。

結果、ゴールデンウイーク明けの解除はされず、学校の休校が続くことになったため、「音楽室ゆう」は原則お休みに入りました。

「皆さんの判断にお任せします」

教室は休室。でも、レッスン希望者にはこれまで通りレッスンします。

これってちょっと矛盾してないか・・?

随分と悩みましたが、私としては、

お休みしたいと思っている人が、気兼ねなくお休みできるように

したいと考えました。

教室が通常通り開かれている状況では、いくら「心配な人はお休みください」といってもお休みしづらいのではないかな‥と。

また、「お休みした分は振替レッスンで対応します」とお伝えしていましたが、もう今や、「ちょっと休んで様子を見る」などという事態ではない。休むなら長期になる。

そうなるとレッスン料金どうなるの?振替でカバーできる回数じゃなくなるよ、ということになり、さらに休みづらくなる・・

(休会という制度も設けてはいるんですが、それも選択しづらいのかな‥)

なので、「教室は休み」「希望者のみレッスン」とした方が、それぞれの考えで判断できるのではないかと思いました。

レッスンはオンラインか対面か

レッスンは、オンラインかこれまで同様の対面か、こちらも選択いただくようにしました。

もっとも安心なのはオンラインレッスンなので、まずはこちらをお勧めし、メリット、デメリットがあることも具体的にお知らせしました。

そして、事態が急変したわけではないので今後も対面レッスンを行っても大丈夫だろうと考え、なぜ続けるのか、どのように感染対策をしているのかを、こちらも具体的にまとめました。

そのうえで、

それぞれのご家庭で判断ください

と締めくくりました。

通ってくださる皆さんあってこそ

今回の事態は、私も含めて誰もが初めての経験です。

どうしたもんか・・といろいろと考えました。

結局は、皆さんがどうすれば一番納得できるか、安心できるか、ということを考えた結果、このような対応をとることにしました。

一律に「レッスンします」「オンラインにします」「お休みにします」ではなく、選択できるようにした、ということです。

もう少し早くそうすればよかったかも・・とも今は思いますが、なんせ初めてのことなので、なかなかそこまでの考えに至りませんでした。

皆さんがどのように判断されるかはまだこれから。

新型コロナウィルスも、今後どのようになっていくかもまだまだ分かりませんね。

もしかすると、ちょっと暇になってしまうかもしれませんが、それならそれで、できること、やるべきことを考えて、きちんとこなしていきたいと思います。

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