ピアノレッスンについて

こちらでは、ピアノレッスンについての詳しい内容をまとめています。

ピアノレッスンの目標

ピアノ・レッスンの目標
  • 自分一人で、楽譜を読んで弾けるようになること
  • 楽譜を書けるようになること

好きな曲を選ぶ→練習する→弾けるようになる

この一連の作業を、自分ひとりでできるようにしていきます。

また、楽譜を読めるようになるだけではなく、楽譜を書けるようになることも目指しています。

楽譜を書けるようになるためには、音楽の総合的な知識が必要です。

楽典のワークや、その時々の状況に応じた手作り教材等を使いながら、

  • 音符が読める
  • リズムが読める  ⇒⇒⇒⇒  楽譜が書ける
  • 調が分かる

となっていくよう、レッスンを進めていきます。

「やりたいことをやる」レッスン

「レッスンを受ける本人がやりたいことをやれる」ことを大切に考えています。

レッスンの進め方は、次のような特徴があります。

ピアノ・レッスンの特徴
  • 決まったテキストを順番に進めるレッスンではない。
    • レッスンの初期から、知っている曲、やりたい曲を積極的に取り入れています。
  • レッスン内容は、相談して決める。
    • 新しいテキストに移ったり、新たに加えたりするときには、必ず事前にご相談します。
    • 日々のレッスンでも、お子さん主導となるよう、興味、関心を一つ一つ確認しながら進めています。

レッスン中の様子をよく見て、細かなことも確認・相談してレッスンをしています。

使用しているテキスト

基本的には、市販のテキストを使用してレッスンを進めています。

メインテキスト

テキストは、お好きなものを選んでもらっています。よく使用しているのは以下の3冊ですが、その他数冊のピアノ導入教本をご用意しています。

よく使うテキスト
  • 『オルガン・ピアノの本』
  • 『ピアノひけるよ!ジュニア』
  • 『ピアノランド』

「音楽室ゆう」でご用意している導入教材の詳細は⇩こちらをご覧ください。

シリーズが2,3巻程度まで進んだところで様々な「曲集」をご紹介しています。

よく使う曲集
  • 『はじめてのギロック』
  • 『ブルグミュラー併用ピアノ曲集』
  • 『バイエル併用ポピュラー・ピアノ曲集』

その他、様々な曲集をご用意しています。

「音楽室ゆう」でご用意している曲集の詳細はこちら⇩をご覧ください。

「曲集」では、完全に自分のやりたい曲を選んでもらっています。

テクニックテキスト、ワーク

音符を読んだり、指を動かしたりすることに慣れてきた頃を見計らって、「テクニックテキスト」や「ワーク」をご紹介し、「やりたい」となったら加えます。

よく使うテクニックテキスト
  • 『バーナム・ピアノテクニック』
  • 『ピアノ・スポーツ』
  • 『NEWこどものスケール・アルペジオ』
よく使うワーク
  • 『わかーるワーク』
  • 『オルガン・ピアノの本 ワークブック』
  • 『ジュニアクラスの楽典問題集』

こちらも、シリーズを使っていくこともあれば、途中で別のものに変えることもあります。

自分のやりたいことをやり主体的に音楽と関わるために

「音楽室ゆう」は「主体性に基づいた音楽とのかかわりを大事にする」ことを理念としています。

そのために、従来の「先生に言われたことをやる」というレッスンの進め方ではなく、

あなたはどうしたい?、どうすればいいと思う?・・・

といった問いかけをしながら、自分で考えて練習を進めていけるようサポートしていきます。

音楽を表現することは「自己肯定感」を育むこと

音楽は芸術です。芸術は表現することです。

私は、ピアノを演奏して音楽を表現することは、自己肯定感を育むことに結びつくと考えています。

それは、音楽には明確な正解がないからです。

同じ音楽を聴いても、いいと思う人もいればイヤだと思う人もいる。

そんなあいまいさを持ったものだからこそ、自分を信じて表現するしかありません

そうした経験の積み重ねが、自分を大事にし、肯定する気持ちにつながっていくと考えています。

音楽で「自己肯定感」をはぐくむために
  • レッスンしている曲について、よく考え、語ってもらう。
    • 好き?嫌い?どこが好き?どんなイメージ?どう弾きたい?
  • 語ってもらったことを否定しない。
    • こちらの考えを押し付けない。

レッスン全般での言葉の使い方も同様です。

練習しないからダメ、だとか、このように弾けないようではダメ、だとか。

そうした言葉がけは一切しないように、細心の注意を持って心がけています。

表現することを恐れず、楽しめるような声掛けを大事にしています。

障碍のある子のピアノレッスン

「音楽室ゆう」では、障碍のある子のピアノレッスンを積極的にお受けしています。

現在も、4名の発達障害のある子どもたちが通っています。

障碍のある子は、定型発達の子が難なくこなすこと事柄が大変難しい、ということがあります。

そのため、進度はゆっくりになりがちですが、確実に前に進むことができています。

また、大変繊細で傷つきやすい子が多い印象で、コミュニケーションの難しさを感じることも多々ありますが、言葉の使い方、接し方に十分配慮してレッスンを行うよう心がけています。

本人の「ピアノを弾けるようになりたい」という気持ちは、障碍のあるなしは関係ありません。

その目標に向かって伴走するような気持ちで、日々レッスンを行っています。

診断名はもちろん、現在の状況、具体的な得意不得意など、ご本人について詳しくお知らせいただくようお願いしています。

また、状況によっては、音楽療法をお勧めする場合もあります。

大人の方のピアノレッスン

「音楽室ゆう」では、大人の方のレッスンも大歓迎です。ぜひ一緒に音楽を楽しみましょう!

「やりたいことをやるレッスン」という考え方は同じです。やりたいことをお知らせください。

  • 好きな曲1曲を弾けるようになりたい。
  • 基礎から順に進めたい。
  • 音符の読み方など、基本的な楽譜の見方のみを学びたい。

などなど・・・

大人の方向けの導入テキストもご用意しています。基礎から順に進めていきたい方は、そうしたテキストをご紹介します。

教室行事について

「音楽室ゆう」では、発表会やグループレッスンなどの行事を行っています。

目的を持って行っていることなので参加を促していきますが、自由参加としています。

発表会について

「音楽室ゆう」では、小規模ながら、原則として毎年1回発表会を行っています。

音楽を演奏することと、それを人に聴いてもらうことは”セット”だと考えています。

そのため、人に聴いてもらうことになる「発表会」は、とても重要な行事として位置付けています。

しかし、一人の演奏者として人前に立つことは、責任と緊張感を伴うものですし、また、そのような心持ちで当日を迎えてほしいとも思っています。

そのため、発表会に出演するかどうかは自分でしっかり考えて決めてほしい、との思いから、必ず出るもの、とはしていません。

発表会の会場は、ここ数年はホールの練習室をお借りしています。

”練習室”であってもグランドピアノで演奏でき、部屋の広さもちょうどよく、出演者とそのご家族というアットホームな雰囲気で行えています。

お子さんのピアノレッスンをお考えの保護者の方へ

「ピアノは脳トレになる」といわれて久しく、ピアノを弾くことは、脳をフル回転させる行為であることは確かなようです。

でも、ピアノを弾く楽しさは表現する喜びにある、と私は思っています。

この曲が好きでこんな風に弾きたい!、と思いを込めて音を出していく。

その心地良さは、「これでいいんだ」という安心感と重なり、それは、自己肯定に結びつくものであると考えています。

これは、ピアノを弾いてきての私の実感です。

これを子どもたちに伝えたい、というのが私の思いです。

私は、音大出身者ではありません。

社会福祉学部を卒業し、学童保育指導員として、小学生の子どもたちとのかかわりを長く経験してきました。

この時に、子どもたちの「○○したい!」から始まる子どもたち主体の保育実践と、「自己肯定感」の重要性を、先輩指導員から徹底的に教えられました!

今から20年以上前です。

そして、その後、音楽療法を学び、現在実践をしています。

ピアノの先生としては、ちょっと変わった経歴だと思いますが、だからこそできるレッスンがあると思っています。

ピアノをバリバリ弾けるようになるレッスンではなく、弾くことを通して自分を見つめるレッスンをしたい。

共感していただけましたら、大変うれしく思います。


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