レッスンの目標
最も重視しているのは、基礎をきちんと身につけることです。
そして、自分の選んだ曲を自分一人で完成させられるようになることを目指します。
同時に、自分なりの表現を深めていけるようにしていきます。
レッスンの特長
レッスンを受けるのは自分!
レッスンの内容を、自分で決めてもらっています。
やりたい曲を積極的に取り入れます
自分の知っている曲、好きな曲を弾けるようになる喜びはとても大きなことです。
そして、ビックリするほど上達することも!
そのため、テキストに沿って順に進めることを基本としながら、随時希望を聞き、積極的に取り入れています。
J-popからK-pop、有名クラシック曲など、これまでも様々な希望に応じてきました。
その時の弾く力に合わせて、工夫して対応しています。
レッスン内容を相談して決めます
レッスンは私の「さあ、何をやる?」という問いかけから始まります。
必ずピアノを弾く時間を入れ、それ以外の内容は自分で決めてもらっています。
内容に過不足があればこちらから提案します。
「弾けるのに楽譜が読めない」というような、アンバランスな状態にならないよう注意を払っています。
主体的に音楽と関わるために
「音楽室ゆう」のピアノレッスンは、「先生に言われたことをやる」のではなく、
あなたはどうしたい?
どうすればいいと思う?
といった問いかけをしながら、自分で考えて練習を進めていけるようサポートしていきます。
そこで大切にしているのは
- 話してくれたことを否定しない!
- こちらの考えを押し付けない!
ということです。
自分の気持ちを丁寧にくみ取ってもらった経験は、曲を自信をもって表現して演奏することに結びつきます。
ブログ記事
⇩やりたいことを表明して、自分のペースで練習を進めている実際の様子をご覧ください。
音楽を表現することは「自己肯定感」を育むこと
音楽を表現することは、自己肯定感を育みます。
それは、音楽には明確な正解がないからです。
同じ音楽を聴いても、いいと思う人もいればイヤだと思う人もいる。
そんなあいまいさを持ったものだからこそ、自分を信じて表現するしかありません。
そうした経験の積み重ねが、自分を大事にし、肯定する気持ちにつながります。
レッスン全般での言葉の使い方も同様です。
「練習しないからダメ」
「このように弾けないようではダメ 」
そうした言葉がけは一切しないように、細心の注意を持って心がけています。
ピアノを弾けることだけを良しとしない、一人一人の気持ちに寄り添い、表現することを励ますレッスンを大切にしています。
障がいのある子のピアノレッスン
「音楽室ゆう」では、障がいのある子のピアノレッスンを積極的にお受けしています。
障がいのある子は、定型発達の子が難なくこなすこと事柄が大変難しい、ということがあります。
そのため、進度はゆっくりになりがちですが、確実に前に進むことができています。
また、大変繊細で傷つきやすい子が多い印象で、コミュニケーションの難しさを感じることも多々あります。
そうしたことから、言葉の使い方、接し方に十分配慮してレッスンを行うよう心がけています。
本人の「ピアノを弾けるようになりたい」という気持ちは、障がいのあるなしは関係ありません。
その目標に向かって伴走するような気持ちで、日々レッスンを行っています。