2022年が明けて、もう2月も半ば近くになってきました。
な、なんて早い・・・
年度末が近づいてくるこの時期は、「4月からピアノどうしよう・・」と考える時期でもありますね。
特に、学校の「卒業」という節目を迎える子は。
生活環境が大きく変わるので、悩んでしまいますよね。
そんなときは、しっかりと相談に乗ります。
今年もいます「4月からどうしよう・・」
毎年、誰か彼か「今年卒業です」という子がいますね。
今年も複数いるのですが、それぞれご相談に来られました。
ご相談いただくのは大歓迎!とってもありがたいですね。
私がお話しするのは、過去の子どもたちの状況と、私の考えです。
過去の子どもたちの状況
これまでの子どもたちの様子を見ると、レッスン頻度を減らした子が多いですね。
ほぼ毎週、という状況から月2回に変える、という形です。
そして、頻度を減らした分レッスン時間をのばす、というパターンが多いですね。
1回30分だったのを、1回45分にする、という形です。
毎週30分ずつ➩月2回45分ずつ
ということです。
小学校を卒業し中学生になる、という場合だと、この形が多かったなと思います。
中学卒業、高校生になる、という場合はそのままの状況で続ける子が多かったかな。
すでに月2回のレッスン頻度にしていて、さらに減らす、ということはあまりなかったですね。
私の考え
大事なのはこちら、私の考えですね。
私の考えは
あなたはどんなふうにピアノと付き合っていきたいですか?
それをじっくり考えてください。
私はそれにとことん合わせます。
ということです。
これまでは、やりたいという曲を積極的に取り入れつつも、基本的な弾き方や楽典的な内容などにも取り組んでもらうレッスンをしてきています。
それを踏まえて、これからどうしていきたいのか、ということですね。
クラシック曲、ポピュラー曲・・なんでも、自分がいいなと思い曲をいろいろ弾いてみたい。
のか
弾く技術をどんどん上げていきたい
のか
理論的な勉強を深めたい
のか・・
結局は、それによってレッスンの頻度やレッスン時間、使用する楽譜なども違ってきます。
そしてさらに、生活状況が変わることでの様々な制約を加味していかなくてはいけないです。
自分はどうしたいのか、を見定めること。
そこから始まるのではないかと思っています。
先日のご相談では・・
先日、実際にご相談がありいろいろとお話ししましたが、その結果、
- ピアノを弾くことを中心にやっていきたい
- 曲はクラシックが好き
- 技術は少しずつでも上げていきたい
- 学校が変わってどうなるかは実際に始まってみなければわからない。レッスン頻度等はそれから考える。
ということになりました。
これで行ってみよう、となりましたが、途中で変えたっていいんです。
やってみなければわからないですから。
その都度、相談していただければ、と思っています。
一番大事なのは「ピアノを続けたい」という気持ち
結局、一番大事なのは「ピアノを続けたい」という気持ちなんですよね。
学校が遠くなる、とか、勉強が大変になる、とか、部活が忙しい、とか、
だからピアノは続けられない
ではなく、どうしたらピアノを続けられるのか、という視点で考えてほしいと思います。
その根底に「ピアノを続けたい」があるなら。
もし、「ピアノはもういいかな」という気持ちなら、たとえピアノが続けられる状況であっても辞め時なのではないかなと思います。
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