自分で考え自分で決める！やりたいことをやる音楽教室

レッスンでやる気の出ない様子の子もいます。特に夏休み明けしばらくは多くなりますね。そんな時レッスンではどうしているのかをまとめました。

通ってくださっているみなさん同士で交流ができればと、レッスン室にノートを置きました。個人レッスンしかしていないのでお互いに会うことはほとんどありませんが、他のみんなの存在を少しでも感じられると嬉しいのではないかなと思っています。

今年度は、お子さんのレッスンで、45分や60分という長めのレッスン時間の希望が相次いでありました。「やりたいことをやる」にしても時間を持て余すのではないかと思いましたが、本人のペースにじっくりと付き合い、こちらのやってほしいことも受け入れてもらいやすくなりました。

少しレッスンが停滞気味の子から、初めて「この曲が弾きたい！」という希望がありました。これまでやっていたテキストの曲よりは難しくなりますが、楽しそうな様子がまた見られるよう私も頑張ろう！と気を引き締めています。

基本は「自由に音楽」コースだけれど、少しピアノのレッスンをしている場合もあります。本人の様子を見ながら、無理のないように進めています。

「自分で決めるレッスン」を大切にしていますが、時にはこちらで決めてしまうこともあります。もちろんイヤだと言われればやりません。状況に応じて提案、相談し、最終的にきちんと承諾してもらってから行っています。

ピアノレッスンでも自由に音楽で遊ぶ時間を大事にしています。気持ちの向くまま遊んでいる様子は、音楽って楽しいなと思う原点だなと感じます。

クリスマスの定番曲「ジングル・ベル」の「ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る～」の部分はとても弾きやすい音でできています。そのため、ピアノを始めたばかりの子に「弾いてみようよ！」と声をかけて楽しんでいます。

「音楽室ゆう」には重い障害のある子も通っています。どんなことをしているのかということと、私の思いを少しまとめてみました。

ピアノを弾くのがなぜ楽しいのか？私自身が感じていることを書いてみました。楽譜通りに弾けることが楽しいんじゃない。もっとレッスンでも伝えていきたいなと思います。