やらなきゃいけないのに、なんだかやる気が出ない・・
そんなことってありますよね。
大人だってあること。
ましてや、子どもはなかなか切り替えが難しかったりします。
レッスンでそんなことがあったときどうしているか、をまとめてみます。
夏休み明けのレッスン みんなお疲れ?
今日は10月1日。夏休みが明けてから1か月ちょっと経ちました。
ちょうど1か月前の9月初め。夏休みが明けて直後のレッスンは、まさに

やる気が出ない・・
のオンパレードでした!
はじめはやる気満々でやって来たけど、途中で電池切れでゴロンと横に・・
一生懸命弾いてはいるけれどあくびを連発
いつもはすらすらと弾けるところが止まり止まりでしか弾けない
などなど・・
そんな状態の子がいっぱい!

私
あ~これは夏休みが明けたからだな~
おそらく学校が始まっての疲れかな、と思っています。
こういう状況を見越して「お休みします」という家庭もありました。
やる気が出ない時のレッスンは?
そんな状態を察知したときはどうするか。
いわゆる”レッスン的な内容”は早々に切り上げます。
そして、遊ぶ。
好きなことをしてもらいます。
レッスン室にある楽器を引っ張り出していろいろ鳴らしてみる子もいます。
自分が得意で好きな曲を弾きまくる子もいます。
少し大きな子だと、音楽記号のカルタや音楽ワークをやるという子も。
これまでレッスンでやってきたものの中で、今の自分でもできそうなことを考えるんですね。
大事にしているのは
- 無理強いをしない
- 自分で決める
ということ。
やる気が出ない中、無理にレッスンをしてもいやな気持ちになるだけですよね。
いつものようにできないし、余計に落ち込んでしまったりする。
なので、しません。
でも、レッスンの時間は決まっているので、終わりの時間まで何をするか。それを自分で決めてもらいます。
主体的にレッスンに臨んでもらうために、それが大事かなと考えています。