ピアノにやる気が出ないとき「自分にとって」を考えてみて!

いくらピアノを弾けるようになりたいと思ってレッスンを始めても、その気持ちがず~っとず~っと続くわけではありません。

たまには、「やりたくな~~い」ってこともある。

私だってそう。

すごく弾きたい!と思って、他にやらなければいけないことがあるのに、その合間を縫ってちょっとだけでも弾いたり。

逆に、全くやる気が出なかったり。

誰にでもあることかな、と思います。

やる気が出ないままレッスンへ そんな時は?

レッスンは、決まった日にち、決まった時間でやることになります。

なんだかやる気が出ないまま、あんまり練習しないで当日になってしまい、レッスンへ行かざるを得ないということもあります。

そんな時は、レッスンで練習をすればいい、と私は思っています。

そんなつもりで来てもらえれば。

来てくれれば、それで私は嬉しいです!

でも、「なぜ?」は必要

ピアノのやる気が出なかった。ほとんど弾いてない。

それはそれでいい。それが事実だから。

でも一方で、「なぜ?」と考えることは必要だと思っています。

なぜ弾く気にならなかったのか?

忙しくて時間が取れなかったのか。疲れちゃったのか。

やっている曲を実はあまり好きじゃないのか。

そもそもピアノに対する気持ちが薄れてきてしまったのか。

それによって、対処の仕方が変わってきます。

私の側も、本人も。

重要なのは、「本人」の方ですよね。

自分の気持ちを深堀していくことで、本音が見えてきます。

本音が見えると、どうしたいのかも見えてきますよね。

「自分はやっぱりピアノが好き!」

なら、ピアノへ向かう姿勢が変わってきます。

「自分にとってピアノは、そろそろいいかな・・」

なら、レッスンをやめる、ということになるかもしれません。

こうなった場合、私はもちろんさみしいですが、本人にとっては前向きな新たな動きですよね。

私は快く送り出します!

「自分にとって・・」をよ~く考えて!

先日、どうも上達スピードが滞っているな・・と感じていたら、普段の生活が忙しくなっていたことが判明した、ということがありました。

練習できてなかったね、とお家で話し合ったとのことで、「これからは大丈夫」とはっきりと表明してくれました。

一方で、

「他にやりたいことができました!」

と、スパッとやめて行った子もいます。

(この子の場合、練習もしていて上達していっていたので、ビックリ!でしたが)

さみしさを感じつつも、新たな世界への出発なので応援の気持ちもとてもありました。

どちらも、「自分にとって」を考えた結果だと思います。

大事なのはそこ!

すべてはそこから始まります。

タイトルとURLをコピーしました