「自分で決めるレッスン」ってこういうこと その2

ピアノレッスン

日々のレッスンに主体的に臨んでほしいため、レッスンの内容を、できるだけ自分で決めてもらうようにしているここ「音楽室ゆう」。

先回、レッスンで何をやるかを自分で決めてもらう、実際の様子を書きました。

今回は、別の子の様子も書いてみようと思います。

「音符読みテストやりたい!」

この子のレッスンでも、まず始めに

私

さあ、何から始めようか?

からスタートします。

この子の場合は、テキストの他に継続して行っているものはなく、その時々で、

アプリで音符読み
「おんがくかるた」でカルタ取り
五線ノートに音符を書く

などをしてきていました。

そして、この日は

音符を読むテストやりたい!

という返事。

よくよく聞くと、以前何度かやった、童謡のメロディーを楽譜にしたものを読んで何の曲か当てる、というものをやりたいということです。

よし、やろう!

ということで、早速私が五線ノートに書いていきます。

その間その子は、「おんがくかるた」で記号と意味の札合わせをしてもらいました。

これも、「やる?」と確認して決めました。

札合わせも”テスト”もとても集中してやっていました。

その後、曲のレッスンをしました。

できる!ということをやりたい

この子は割と音符をスラスラと読むことができます。

自分でも「得意!」と思っている様子。

逆に、ピアノを弾くのは

「うまく弾けな~~い!」

苦手に感じているよう。

見る限り、決してそんなことはないんですけどね。

(ちょっと止まるとため息ついちゃう感じ・・)

なので、やりたいことは?、となると得意なことを選ぶんですね。

それならそれで、得意なことをやってもらってどんどん得意になればいい。

その自信をもって、ちょっと苦手意識のある「弾くこと」に向かうと、気持ちも少し上向くように思います。

この日も、「弾けな~~い」とイライラしつつではありましたが、始めから曲のレッスンをするより、ずっと集中できていたように思います。

やりたいことを大事にしてやる気を引き出す

ここに来る子たちは、みんな音楽が好きです。

でも、実際に始めてみると、いろいろと難しいことも出てくる。

指が思うように動かない、とか、音符読むの難しい、とか・・

そんな中、レッスンを受けるその子の意思を大事にして、やりたいことを積極的にレッスンに取り入れていくことで、やる気が出て、意欲にもつながっていきます。

もともと音楽が好きで、ピアノを弾けるようになりたいと思っているので。

そういう流れで出てきた意欲は本物です。

結果的に、ピアノを弾くことにとどまらず、音楽そのものへの能力の向上へつながっていきます。

そして、音楽に対する負の気持ちを持つことなく(ここ大事!)、音楽好きな大人になっていくと思っています。

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