教室では、近頃「うたのカルタ」が人気です。
「うたのカルタ」とは、何かというと。
童謡をカルタにしたものです。
自作です。
⇩こういうもの。
実際はもっとたくさんあります。
一目瞭然かと思いますが、読み札の代わりに歌ったりピアノで弾いたりして、その歌の絵札を取るわけですね。
どんな時にする?
どんな時にするかというと・・本人がやりたい時にやります。
「音楽室ゆう」は、「やりたいことをやる」がモットーなので。
その日のレッスンメニューも相談して決めるので、その時に
カルタやる!
ということならメニューに入れます。
気分転換にこちらから誘い掛けることもありますね。
例えば、テキストをやっていたけれど、弾きっぱなしでちょっと疲れちゃったかな?と感じた時など。
どんな風にやる?
やり方は2種類。
- こちらで歌って取ってもらう。
- メロディーを弾くのを聞いて取ってもらう。
最初は、私が歌うのを聞いて取ってもらいます。
歌って取る形は、歌詞がそのまま絵になっているので分かりやすいですよね。
♪ぞ~~うさん ぞ~~うさん お~はなが ・・・♪
と歌えば、ゾウの絵を取る。
すぐ取れます。
ちょっとだけ難しいのは、メロディーだけを聞いて取る形です。
頭の中でメロディーを歌詞に変換する作業が加わるので。
歌だとサッサと取れたのが、なかなか取れなかったり、間違えてしまったり。
すぐ取れるものと取れないものの差が大きかったり。
歌う形でどれもすぐに取れてしまうなら、メロディーで取る方を勧めます。
音をじっくりと聞く、ということにもつながると考えています。
出番が増えてうれしい!
この「うたのカルタ」、かなり昔に作ったものです。
ほとんど出すことなく仕舞われていた時期もありましたが、近頃は出番が増えてうれしい限りです。
小さな子が好むことが多く、小さな子が増えたからかな。
絵札をさらに増やしたり、やり方をひと工夫したり・・
考えてみようかなと思っています。