子どもたち大好き「ねこふんじゃった」!
私が子どもの頃もそうでしたが、今でも学校でみんなで教えあったりするんですね。
そんな「ねこふんじゃった」をレッスンでやりたい!と。
「ねこふんじゃった」楽譜を見てみよう
「音楽室ゆう」のレッスンでは、やりたい曲が具体的にある時には、積極的に取り入れます。
今回も、レッスンに来ている子から
「ねこふんじゃった」をやりたい!
との希望が。
前からちょくちょく弾いて聞かせてくれていたのだけれど、ちょっとあいまいな所があったり、音が違うな・・というところもあったりしていました。
一応弾ける私としては、
ここはこの音だよ
と言いたくなるのですが、簡単に音を教えてしまうだけではな~と思い、特に何も言わずにいました。
そこで、今回「レッスンでやりたい」の声が出たのを機に、楽譜を見て、実際の音を確かめてもらおうと思ったわけです。
「ねこふんじゃった」楽譜は♭6つ!
「ねこふんじゃった」はほとんど黒鍵で弾きますよね。
当然、楽譜にすると調号がつきます。♭が6つ。変ト長調ですね。
調性についてはまだ全く触れてきていないので、
フラットが6つも付くよ~
などと言っても、
???
なわけですが。
「調」のことはひとまず置いておいて・・実際に楽譜を見て弾こうとすると、考えます!考えます!!
音は読めても、いちいち♭がつくので、
これはソ。
で、♭だから…
「うぎゃ~~!!」
となりそうになっていたけれど、根気良く楽譜を読んで、鍵盤で確かめて、弾けるようになりました。
♯、♭の意味、しっかり覚えられたね!
今回「ねこふんじゃった」は、ほとんど楽譜と同じ音で覚えていて、音があいまいで弾けなかったのは一部分だけでした。
なので、その部分のみ、じっくり楽譜を見て弾いてもらいました。
♯と♭の違いも、まだまだいまいちよく分かっていなかったのが、今回のことで「カンペキ!」になった様子。
見よう見まねで覚えて弾いていた「ねこふんじゃった」だけど、楽譜にするとこうなるんだ、ということを知って、感じることもあったのではないかな。
そして何より、スラスラ~~っと弾けるようになったのがうれしいようですね。
よかったよかった!