雨ばかりで涼しかった梅雨が終わった途端、連日の猛暑。
天気が良いのはうれしいけれど、あまりにも暑くて・・暑くて・・
おまけに、今年はコロナのせいで夏休みが短くなり、8月に入っても学校へ行っている子も。
レッスンに来ている子の中にもそんな状況があり、そのせいなのか、なんだかお疲れ気味です。
レッスン中に、なんだかぼ~っと
「音楽室ゆう」のあるここ池田町は8月1日から夏休みに入りましたが、近隣の町ではまだ学校があるところも。
隣町からやってくるこの子も、聞くと、まだ夏休みではないとのこと。
このあっつい中、学校行って授業かぁ・・本当なら、夏休みに入って1週間は経っているところです。
そのせいなのか、レッスン中どうもお疲れモード。
こちらの話すことを聞いているんだか聞いていないんだか、ちょっと別のことをやってみたり。
「もう1回弾いてみよう」に応えてはくれるんだけれど、弾き始めるまでに間があったり。
集中力も続かないようで、弾けていたところがだんだん弾けなくなっていく様子も。
やる気!・・ない感じだなぁ
普段はそんなことはないんですよ!
今日のレッスン何をする?
先週もこんな感じだった。これは、レッスンの内容を考えないと!
「考える」というのは、本人ときちんと相談する、ということです。
最近どうも疲れてるみたいだけど、今日はどう?
レッスンでは、「これなら集中してやれる」ということをやればいいよ。
今日はどうする?
例えば、○○だけやるとか、△△と✕✕をやるとか・・あんまりやったことないけど、▢▢とかやってみようか・・
と具体的に挙げて決めてもらいました。
この日、本人が決めたのは、
- 「おんがくかるた」を使って、記号と意味の札合わせ。
- レッスン中の曲を弾く
の2つ。
始めに2つ決めたのではなく、やりながら「やっぱり弾く」という感じで、結果的に2つになったという状態です。
ここ1,2回の気だるそうな様子と比べると、集中していたなという印象ですね。
様子をよく見て柔軟に
レッスンの具体的な内容については、できるだけ本人と相談しながら進めています。
新しいことを始める場合は、必ず事前に話をして、「やる」という返事をもらってから取り入れます。
そして、それぞれのレッスンパターンができていくわけですが、時にはそれに乗り切れないこともあるんですよね。
なんだか今日ダルいわ~
レッスンは○○だけにする~
なんて、遠慮なくどんどん言ってくれる子はよく分かるんですが、なかなか自分からは言わず、レッスン中に、いつもとちょっと違う、と気づくことも多いです。
よ~く様子を見て、柔軟に対応する力をもっとつけないと、と思いますし、言いやすい環境づくりも大事だなと感じます。
さあ、夏休みが終わったよ
本日は8月20日。お盆休みが終わって、レッスン再開しています。
学校は、1学期終了は伸びましたが2学期は通常通りに始まっています。
さてさて、この子はどんな様子でやってくるかな。